GSX-R125 ヨシムラR-77Sマフラーを封印解除してみた!

バイク
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皆さんお久しぶりです、OBARKINです。m(_ _)m

以前の投稿からかなり日数が空いてしまい、申し訳ございません。

今回はヨシムラのR-77Sサイクロンマフラーを購入し、取り付けたのでご紹介します!
また、ネジ溶接バッフルを取り外す封印解除も同時に行ったので、封印解除の方法や封印時との違いなども含めてインプレッションしたいと思います!

※バッフルの取り外しはJMCA対象外となってしまいますので自己責任でお願いします。

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ヨシムラマフラーと封印解除にあたって購入した物!

・ヨシムラ R-77S カーボンエンドマフラー

・BLACK DECKER ドリルドライバー

・SK11 軸付砥石 鉄工用

・新品マフラーガスケット(以前使いまわしていたのですが、ガチで気づかず排気漏れ、トルクダウンしていたので私のようにならない為にもここはケチらず必ず新品のもの使って下さいね!)

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今まで使っていたGSX-R150用純正マフラー

以前こちらの記事でご紹介したように、実はGSX-R150用の純正マフラーを流用し、フルパワー化しています。(実は当ブログで一番アクセスの多い記事になりますw)

音が欲しい

ではなぜ、GSX-R150用マフラーを取り付け済みなのにヨシムラマフラーを買ったのか?、ですが、音が欲しい(超重要)からです!

GSX-R150用純正マフラーはエキパイが太くなり、エアクリーナーのメッシュ加工と同時に行うことで低回転のトルクを犠牲にすることなく、全体的なトルクアップができ、非常に満足していました!

しかし、長く乗っているうちに音を感じながら走りたいと言うことで、一番気になっていたヨシムラのR-77S カーボンマフラーを中古で購入しました!

溶接バッフルの取り外し(封印解除)

購入時はこのようにバッフルが入れられており、ネジの頭が薄く溶接されている為、建前上はバッフルの着脱ができない仕様になっています。

しかし、溶接はネジ先にほんの少し溶接されているだけです。
個人的な見解ですが、これは規制をクリアする為で、サーキットで使う場合などは頭を削り、バッフルを取り外して使うことも想定して作られているのではないかと勝手に思っています。

下の画像はエキパイ側からエンド部分に向かって見た画像です。
中身の太さに対して、しっかり排気がバッフルで絞られているのが分かりますね。

今回はこちらの六角軸 軸付砥石(鉄工用)を利用して、ネジ先の溶接部分だけ削り、バッフルをいつでも着脱できるようにしていきます。

私は既に持っているBLACK DECKERのドリルに取り付けました。
インパクトなど高出力の物が無くても十分削れるので、手持ちのドリルがあればこれだけでいけると思います。

購入した物はちょうどバッフルの内径に収まるサイズで削りやすかったです。

ガリガリガリ・・・

溶接されている部分だけ削り飛ばしました。

裏側から六角ネジを回せるようにカーボンエンド部分に穴が空けられていますので、回していきます。
ネジ穴自体は破壊しないので、いつでも元に戻せます。

はい、取れました!

出口はこんな感じです。
排気を遮る物が無くなった為、完全にストレートです。

GSX-R125へ取り付け

今まで使っていたGSX-R150の純正マフラーを取り外し、ヨシムラR-77Sのエキパイを組んでいきます。

この際、エンジン側のガスケットは新品に交換しました。
ネジをしめるとガスケットが潰れて密閉する仕組みになっている為、再利用して排気漏れを起こすと後から非常に面倒なのでここはしっかり新品を用意します。

ちなみにエキパイ側にも下の画像のような絞りが溶接されていますが、これはヨシムラマフラー独特の低音を奏でる為にあるらしく、取り外すとポコポコ音になるそうなので、排気効率を上げる為に無理やり削って取り外すのは禁物です。

エキパイを取り付ける際、ステップにもかませて固定しました。
純正マフラーではエンジン+マフラー部分の2点で支えていたのに対して、ヨシムラマフラーはエンジン+ステップ+マフラー部分の3点で固定します。
更に軽いのでガッチリ固定できるのも、安心できて良い点だと感じました。

エキパイが組めたらマフラー本体を取り付け、カウルを元に戻したら完了です。

見た目チェック

全体

マフラー本体部分

エキパイ部分が125ccにしてはかなり太く、いかにも速そうです。

夜の雰囲気(LEDテープライト取り付け編はこちらでご紹介しています!)

比較・インプレッション

封印解除時(街中非推奨)

封印解除したのであればまずは音ですねw
バッフルありと比べ、明らかにうるさくなります。低音の効いた良い音なのは変わりませんが、ゴゴゴゴゴォっと地鳴りのような音を鳴り響かせながら走るので、バイクに親しみのない人には迷惑になってしまう音量だと思います。

乗り味については抜けが良くなった為、発進など低速の加速・トルク感は純正マフラーに劣ります。
しかし、爆音を鳴り響かせながらアクセルをひねると、あっという間に1万回転まで吹け上がります。
結果、回転数がどんどん上がっていき、いかにもスポーツバイクらしい乗り味になります。

GSX-R125は元から高回転型のエンジンを搭載している小型スポーツバイクですが、さらにその強みを強化し、低速は捨て切った味付けになります。

封印時

正直封印時が一番バランスが取れていると感じました。

純正マフラーに比べ、社外マフラーらしくしっかり音も出ていますが、封印解除時と比べると迷惑になる程ではありません。

加速感は、GSX-R150の純正マフラーに比べると低速がやや弱い、R125の純正マフラーと同等ぐらいです。しかし、R150やR125の純正マフラーと比べ、高回転の回りが良くなり、どんどんアクセルを回したくなるのは封印解除時と同じです。

GSX-R125の純正マフラーを使っている方なら、さほど低速トルクを犠牲にすることなく高回転を伸ばしていくことが可能ですので、しっかりパワーアップした実感が得られると感じました。

メリット・デメリット

ヨシムラマフラーを取り付けてみて個人的に感じたメリット・デメリットをまとめるとこんな感じです。

メリット

  • 低音がサイコー!
  • 高回転までどんどん回る、回したくなる(封印解除すると特に一瞬で高回転到達)
  • 純正のてっちん素材に比べて錆びにくい
  • 軽量化(純正4.7kg⇨ヨシムラ2.9kg)
  • 歩行者にも気付いてもらいやすい(安全)

デメリット

  • 価格が高い
  • 封印解除時は低速トルクが純正マフラーより弱くなる
  • 封印解除は爆音

まとめ

見た目や超重低音は、バイクで走っている気にさせてくれるので、お値段は高いですが変えてよかったと感じています!
封印解除については、JMCA認定問題などもありますので、日常使いの方は封印解除はおすすめではありません。

ストップ&ゴーが多い街中では発進や音量など気を遣う場面も多く、サーキットなどを走る場合は封印解除し、街中は封印状態と言うのも良いかもしれません。

ただ、ツーリングなどやっぱりバイクらしい音を鳴らしながら走りたくなるのは良く分かります!

この記事は封印解除を推奨する物ではありませんが、そう言った方々がバイクを楽しめるような選択肢の参考になればと言う思いで、今回この記事を書かせていただきました。

以上、参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

今回購入した商品や仕様した物などのリンクを下に貼らさせていただきますので、興味のある方は見て見て下さい!

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