【GSX-R125】LEDテープライトを使ってカスタムしてみた!

バイク
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お久しぶりです、OBARKINです!!

突然ですが、みなさんこちらの写真をご覧ください。

夜景と100周年カラーのGSX-R125…
凄くかっこいいんですけど、夜見ているとなんか物足りなさを感じていたんです。

『ピカピカ点滅したり、迷惑になるような明さは必要ないのですが、足回りを照らしたい!!』

と言う事であくまで上品さをテーマに今回は緑色のLEDテープライトを使ってGSX-R125の外観カスタマイズをしてみました!

完成後の外観や取り付け方法を回路図や写真を使いながらわかりやすく解説していきます!

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購入した物

海渡電子のLEDテープライトですが、安く、以前セロー250で使用していてオフロードや泥沼に入ったりしても、バイクを手放すまで故障しなかったので再びこちらを選びました!

クリップはエレコムで、これより安い物も試した事あるのですが粘着力が強く、クリップの厚みも厚い為、LEDテープを固定した際も落下しないのでオススメです!

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前準備

届いたら巻かれて丸まっているので作業し易いように吊るして伸ばしておきました!

30cmの2本セットを購入しましたが、後ろのフェンダーに30cmを1本、前に30cmを2つに切って15cmを2本カウルの中に取り付けるため、切断とはんだ付け加工を行いました。

はんだ付けに慣れていない場合は15cm単位も売っているので30cm 1本と15cm 2本購入すると良いと思います!

長さについては他のレインボーに光るバイク用LEDテープライトとは異なり、海渡電子のLEDテープは単色で光量が強めなので、前後30cmずつぐらいが主張しすぎず、丁度良いぐらいになります。

消費電力については100cmあたり0.64[A]、7.68[W]で今回使うのは60cmですので前後合わせて0.38[A]、4.6[W]ほどと、かなり低いので特別心配する必要はありません。

回路構成

今回行う配線を下の2枚の図にまとめてみました。

上の図を電気回路図に直すとこうなります。↓

ACCはキーオンの時に通電しますが、LEDをACCに繋げるだけだと日中も光りっぱなしになってしまう為、全て並列で繋げた後にデイトナのスイッチをかませてON/OFFできるようにします。

取り付け

配線作業

今回は以前ドラレコ取り付けの記事でも紹介した時と同じように、リアシート下の診断カプラーからACC電源(キーオンで通電する)を取って、そこから後ろのLED、前のLED、スイッチの配線を行います。


進行方向左側で配線は行わないので、シート周りと右側のカウルを2枚剥がして取り付けて行きます。

また3つのLEDテープライトは上の回路のように並列に繋げ、その後にスイッチ繋げて行きます。

リア周りですが、ノーマルフェンダーを使っている為、赤丸で囲った部分にエーモンの0.50sqの銅線を赤黒セットで通します。

本来はこの状態で配線だけを押し込んでいけば通るはずなのですが、主は以前にこちらの記事でドライブレコーダーを取り付けています。

取り付ける際にリアカメラの配線もリアフェンダー内に通していた為、配線を押し込むだけでは通らず、リアフェンダーごと外して配線を通しました。

通した先は下の写真のようにギボシ端子のメスを取り付けておきます。
LEDテープから出ている線は少し短く切ってギボシ端子のオスを取り付けます。

フェンダーを元に戻して、車体側に出ている配線はこんな状態です。
これの赤(プラス)はリアシート下のACCに行く為、赤をその距離分だけ割いて余りを切ります。

黒色は下の画像、赤丸で囲った部分でスイッチに繋げるので、そこまでの長さがあればOKです。

ちなみに今回は並列接続ですので、後でフロント周りの配線も終わり次第赤丸で囲った場所で前2本と後ろ1本のそれぞれのLEDから出る黒色の配線を1つのギボシ端子に電工ペンチで配線をまとめて、スイッチの片側の配線に繋げます。(スイッチは極性なし)

前は右用、左用それぞれの配線を作ります。どちらも赤(+)はリアシート下のACCから繋げ、黒(-)はスイッチの手前で集合です!

ACCから取り出すプラス極の部分は下の画像のようにドラレコを省いて3つのLEDテープライトの赤(+)が集まります。

これをHM090の端子に電工ペンチを使って配線をまとめます。(エーモンのギボシ端子ではありません。)

この際、オレンジ/黒の線が繋がっている部分に以下の画像のように繋げます。

そしてスイッチの3本まとめて繋げた方では無い、もう片方の1本の線を下の画像のように手前側に1本カプラー(黒)に差し込めば配線は完了です。
※画像では黒/赤に見えますが、ダブルコードを割いた際に赤が少し残っているだけで、黒(マイナス)1本をカプラーに繋げています。

このままでは金属部分が剥き出し状態なので、念の為、刺さる部分以外はゴムテープで巻いて絶縁しておきました。

これで配線の主な作業はおしまいです。

カウルを取り付ける前に、この段階で全てのLEDが点灯しているか、スイッチでON/OFF切り替えられるかを確認しておきます。

無事点灯しました!!

暗い道なら端から端まで照らせるぐらい割と明るめの光量です笑

もちろん、カウルを取り付けて間接照明にするので眩しすぎて後続車などに迷惑になる事はありません。

各パーツの固定

デイトナのスイッチはメーターの右横に取り付けました!

スイッチとLEDの配線は、下の画像のようにヘッドライト付近でカウル内に空気が入り込むように大きく穴が空いているので、カウルの中にしのばせて前側からスイッチ・右LED・左LEDのケーブルをそれぞれ取り出しています。

前側左右のLEDはカウル吸気口の下に取り付けました。
進行方向・右側から右用と左用の配線を出してきて、進行方向・左側のLEDは右側からヘッドライト下を目立たないように沿わせて左へ持って行き、取り付けました!

後ろ側はこんな感じです。

ギボシ端子の接続部分は念のためゴムテープで巻いて浸水対策しておきました。

フェンダーの鉄芯にLEDテープを貼り付け、水なので粘着力が弱まった場合でも走行中に落下しないように結束バンドでも固定しています。

横から見てもLEDが直接見えないようになっています。!
間接照明、かっこいい。。

それぞれLEDの直前でギボシ端子で繋げているので、LEDに不調があった場合はLEDテープライトだけ簡単に交換できるようになっています。

リア周りはフェンダーレスされてる方も多いと思いますので、フェンダーレスキットの裏側に貼り付けるなど、その点は個人で工夫してみてください!

仕上がり・外観チェック

正面

後方

ローアングル

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ローアングルだとLEDテープライトが直接視認できますが、車や歩行者の目線では基本的にバイクに反射した緑色の光だけが見える感じで、眩しすぎず上品でとても気に入ってます!

また、夜の視認効果を高める効果もあるので車やトラックなどにも気付いてもらいやすく安全にも寄与するので大満足です!

興味のある方は下に今回使った商品のリンクを貼っておきますので、好みの色などを選んで是非電飾に挑戦してみてください!

写真と文書だけでは説明が不十分だった点もあると思いますので、わからない点などがあれば気楽にコメント頂ければご返信できるタイミングで返信致します。

余談ですが、GSX-R125にR150マフラーを流用してフルパワー化した記事がよく読まれていますので、商品リンクと一緒に貼っておきますので、まだ読まれていない方は是非読んでみてください!よろしくお願いします<(_ _)>

最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた!

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